閑静な住宅地に住宅を建てられたお客様が、地下室をカラオケやバンド演奏まで可能な音楽スタジオに改修したいという依頼でした。
窓を2重サッシにし、間仕切り壁を防音仕様に、そして入口を二重の防音扉に改修しました。
ドラムの音は120dB程度有り、躯体を振動して室内に音が伝わる事を考慮すると、本来であれば、浮き床に防振天井まで必要なところですが、まずは、既存のサッシと換気口から外部に漏れないようにすることに焦点を絞りました。
外部の騒音レベルは、40db程度まで落とすことが出来、内部でも55dBと、ほぼ設計計算通りの結果となりました。
スタジオ室内-1 スタジオ室内-2
外部窓-Before ⇒ 外部窓-After
外部窓サッシ-Before ⇒ 外部窓2重サッシ-After
スタジオ入り口二重扉 スタジオ入り口扉-グレモンハンドル
換気口からの音漏れ防止策 採光も十分な明るいスタジオ。