防音スタジオ工事検査と測定

工事が終了したので、最終の検査と、騒音計を使っての測定をしました。

環境基準法16条による基準に合わせ、この地域に該当する昼間50db 夜間45db以下の数値になるように設計してあります。

設計時の計算では、ドラムの音を想定して、120dbの音源とし、既存サッシの外側に2重サッシ、さらに内側にインナーサッシの4重サッシとして計算した結果、敷地内約2M離れた場所で35~40dbになるはずです。施工前の測定では約60dbでした。

まだ、ドラムが入っていないので、エレキギターを使っての110db程度の音源で計りました。実際測定を行ってみると、外部での騒音がすでに52db程度であり、正確な測定はできませんでしたが、騒音計の針が全く振れず、かすかに音がきこえる状況から推測して、50db以下というところは間違いありません。

2階の室内居間の測定値でも55dbと、やや音は聞こえるものの、会話に支障のない許容範囲だと思います。d施工前の測定値は65dbありました。さらに改善を計るのであれば、まだ方法は有るのですが、今回設計の範囲では、十分な結果と言えます。

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