太陽と寝起きする
人も自然の一部である以上、太陽の動きに合わせて生活する方が良いに違いありません。ですから、寝室は太陽との関係、特に朝日がどう差すかということを意識して設計しています。
それと、眠るということは、長時間その部屋に居ることになるので、寝室の利用人数に応じて十分な容積が取れるようにして、空気の循環をよくする事にも気をつけています。
現代の、特に都会の場合、昔と比べて昼と夜の時間の枠が曖昧になっています。
24時間コンビニが営業をして、繁華街では夜中でも昼間のように明るく、仕事が夜勤の方も多かったりする状況です。夜働く職業の方には、昼間でもぐっすり眠れるような場所を別に作ることもあります。
食べることと同様に、眠る事は人間の欲求の一つです。
快適な睡眠と目覚めができる寝室は、何よりも一番の健康ツールではないでしょうか。